2005年7月11日 (月)

本田宗一郎と井深大

「長野県信濃美術館」というところで開催されていた、「本田宗一郎と井深大 ─夢と創造─」 という展示会を見てきました。

PICT1888s ご存知のとおり日本が世界に誇る「HONDA」と「SONY」の創業者です。お二人はお互いに尊敬しあう親友だったそうです。展示会では、ホンダやソニーの主だった商品やターニングポイントになった製品がたくさん並べられていました。僕の年代だったら誰でも知っている「スーパーカブ」、「S800」、「デンスケ」、「ウォークマン」等々。

スーパーカブは1958年のものと現行のもののデザインがほとんど変わりません。それだけ完成されたオートバイだということでしょうね。

ウォークマンは明らかに僕らの生活を変えたと思います。音楽無しではひと時も居られなかった10代の頃。ウォークマンは僕らの憧れの商品でした。そういえば僕は125ccのオートバイの荷台に「デンスケ」を縛り付けて、イヤフォンで音楽を聴きながら週末ごとに学校の寮と実家の間、100キロほどを走っていました。なつかしー。でもこのウォークマン、当初は「録音機能が無ければ売れるはずが無い」という営業の反対を押し切って発売したそうです。

僕は電気関係の技術屋の父親を持ち、子供の頃から「エンジニア」という職業にあこがれ、笑われるかもしれませんが小学生の時の僕のアイドルはエジソンでした。そんな僕にとって、ホンダやソニーというのは夢のような企業で、高校生の頃は「いつかSONYに就職したい」と思っていました。(ダメだったけど(笑))

昭和の時代。彼らのような天才が居たからこそ、あるいはその超人的な努力があったからこそ僕らの時代や文化は豊かになってきたんだなぁ、と改めて思わされました。

HONDAのロボット、ASIMO。そしてSONYのロボット、AIBO。 本田さんや井深さんの想いを引き継ぐ人たちの夢はほんとに留まることを知らなくて。「創造」という言葉の深さ、大切さを思います。

それにしても本田宗一郎さんの「製品というものは決して嘘ができない。」という言葉は、僕ら物を作る人間がいつも心に置いておかなくてはならない言葉だと思います。


コメント

2年くらい前にそちらへまで行ってSD-Oakを購入した者です。
一度、メンテナンスのために伺ったとき、S800で乗り付けたこともあったような。
展覧会のこと、知りませんでした。
「これは行かねば!」と調べたところ、終わってしまったのですね。(悲)

最近はホンダにしてもソニーにしても「欲しい!」と思わせる製品が無くて寂しい限りです。
「突っ走っちゃってる製品」「欲しくて欲しくてたまらなくなるような製品」の登場を願って止みません。

ちなみにSD-Oakは欲しくて欲しくてたまらなくなって買ってしまったのでした。

投稿: 伊藤 | 2005年7月14日 (木) 20:25

伊藤さん、S800覚えてますよ。(^^) 工房にいらした時にお車を見て、「モノにこだわりのある人なんだろうなぁ」と思ったのが記憶にあります。

そう言えば最近僕もオープンエアーが楽しめる車に変えました。でもまだ一度も幌を開けて無いです。はやく梅雨が明けないかなぁ。

えー、ホンダの欲しい製品ですか?
やっぱりASIMO、欲しいです。(^^; まだまだ当分一般市民が買える価格にはならないでしょうけど。僕が定年になる頃には値段もこなれてるかなぁ...。
夏への扉」(ハインライン)という僕の大好きな小説に、家庭向けのロボット(電子家政婦だったっけな?)が出てきますけど、きっとそんな世界もそう遠くないような気がします。

投稿: shinn | 2005年7月14日 (木) 22:49

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